宇宙人おばさんの地球ライフ

自他ともに認める宇宙人おばさんの日常生活でのひとりごとです。幸せのヒントが見つかるかも。

アメリカでの失敗談 空港編

こんにちは〜 モモです。

 

高校生の頃、

学校主催のホームステイ短期留学で1ヶ月間アメリカに行きました。

 

本来なら英語の成績が良い人が選ばれるのですが

その年の参加希望者が少なく、定員数10人で希望者が8人。

募集締め切りの最終日、友達から誘われて試しに応募。

たいして成績の良くない私でも

友達と一緒に旅行に行くノリで希望を出したら通っちゃったという

ラッキーな展開でした。笑

 

私にとって

それが初めてのアメリカ体験で

見るもの全部が映画のようでした。(ダンスパーティーとか廊下のロッカー前でイチャイチャしてるのとか笑)

一緒に参加した友達とばかりつるんでいたので

英語はそれほど上手になりませんでしたけど笑

楽しく過ごせましたよ。

 

そして日本に帰る日。

空港のチェックインカウンターで

引率の先生が手続きをしていたら

私のパスポートとチケットの苗字が違うから

私だけ飛行機に乗れないという騒ぎに。

 

え! と確認したら ほんとに違う。

うわーやっちまった。

でもこれには理由がありまして。

 

私の苗字は2種類の呼び方があります。

ひとつは地方の呼び方

もうひとつは標準的な呼び方です。

 

地方の呼び方はうちの母がなぜか好きじゃなかったようで笑

私たち姉妹3人とも

標準的な読み方で苗字を教えられたため

学校に通い出してからずっとその読み方を使っていました。

 

それを知らない引率の先生は当然その読み方でチケットを取ります。

でも私のパスポートは親が作ったので

地方の読み方の苗字で登録されていたのでした。

 

漢字では問題ないけど

ローマ字表記だと全然違う。

 

あれ?日本出国の時は問題なかったんだけどな。

漢字読めるから??笑

 

て事で

私は飛行機に乗れる乗れないで一悶着あり。

先生がカウンターの人に

漢字は読み方がいくつかあるから〜

とかなんとか

どーにか説得してくれて笑

無事、私も帰国できる事になりました。

 

ホストファミリーもみんな見送りに来てくれて

搭乗口の前で私も友達もみんな号泣して別れを惜しみ

飛行機に乗ってからも

しばらくみんなシクシク泣いていました。

が、、

ん?? 1時間たっても飛行機が飛ばない。

あれ?どーした?いつ飛ぶの??

と思っていたら

整備不良のため今日は飛びません。明日来てちょ。とアナウンスが。笑

おいおい さっきあんなに号泣して涙の別れをしたのに恥ずかしいじゃないか笑

 

みんなでバツ悪い感じで搭乗口に戻ったら

ホストファミリーが

「ウエルカムバック!」と紙に書いて待っていてくれました。笑

 

おかげで翌日は

みんな笑顔でサヨナラすることができましたよ笑

 

あとで母に

なんで読み方変えたんだと文句を言ったら

結婚したら苗字変わるし別にいいじゃん。て笑

戸籍上はどうなんだ!と聞いたら

当時の戸籍は

読み仮名なしで漢字だけ登録されていたので

読み方なんてどっちでも大丈夫だったようです。

 

姉と妹も結婚して、母は離婚して旧姓に戻り。

私も結婚したので苗字は変えられますが

国際結婚なので日本名はとりあえず残しています。

新しい戸籍は結局

地方の読み方で登録する事にしましたよ。